2008年10月06日

マッケイ製法の構造と特徴の紹介

ウエルテッド製法と並んで高級紳士靴に多く用いられる製法です。
■マッケイ製法の特徴紹介■
ウエルテッド製法と並んで、高級紳士靴に多く用いられる革底の製法です。
ウエルテッド製法と違い、構造が簡単で、手縫いではなく、中底からアッパーを挟んで、底材とを一緒に、大型の専用ミシンで縫い付けます。
ウエルテッド製法に比べて、中底も底材も薄めで、軽く屈曲性が良く、ファッション性の高い
イタリア製靴などに多く用いられています。
m2003.jpg

DSCF09421.jpg

DSCF09431.jpg

構造上、耐久性はウエルテッドに劣ります、また、底縫い糸が靴の内部まで通っているため、耐水性も弱いといえます。



製作例
DSCF02511.jpg

DSCF09801.jpg

軽く屈曲性が良いという特徴を生かして、スリッポンタイプ、ローファーなどに多く用います。
ウエルテッド製法に比べ、コバの出っ張りを少なくできるので、スマートな印象。

DSCF092212.jpg
底付けの縫い糸は、中底まで通っているため、そのままでは靴内部に水分が染み込んで来る可能性が高くなるので伏せ縫いをして見えなくします。
DSCF00251.jpg
標準仕様の靴底仕上げ

DSCF00201.jpg
滑り止め付

DSCF00181.jpg
ウエスト部分だけを、縫い目を出すと言う手法もあります。




trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(靴工房 ハンザワ 靴の雑学 にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form